結婚までの変遷その1

この記事は「フ鯖の年末2022 Advent Calendar 2022」9日目の記事です
https://adventar.org/calendars/7491

何も面白いことが思い浮かばなかったので自分語りします。嫁には内緒です。アドカレ書くということはバレてるけど内容はいってないし、場所も知らないからゲロらなければバレない。

あまり推敲もせず、職場の昼休みに書いてるんでなんかぐちゃぐちゃな体裁だし文書になってます。

フナムシさんだけはアドカレ立ち上げの責任者として最後まで読んで感想ください。

他の方は途中退出OKです。

ずばり、結婚して3年、後2か月で4年を迎えることになる既婚者の私が結婚前後を思い出してセンチメンタルジャーニーし、その先に辿り着く結論とはって感じにしたいと思います。

【編集中記】と思ってましたが、思いの外重くて重いので付き合うまでにします!!

結論!!結婚してよかった!!

失礼しました。結論が先に出てしまいました。

…それでは振り返ります。この先は危険がいっぱいエリア0です。

~出会編~

出会いは私が大学1年生のときでした。

部に所属していて、彼女は文化祭が近い秋頃入部してきました。

大人しい人で同じ部でもセクションが違ったため、そこまで話すこともなく1か月程経ったと思いマストドン。

そんなある日…

セクションは違うといえ全体で集まる機会もあるので、そこで初めて声を聞きました。(二人で話したとかいうわけではありませんでした)

『声がかわいいなぁ』これが私の抱いた彼女への第一印象でした。

~ライバル?登場~

思い返してみてハッとしました。

今思えば彼がいたから私は彼女のことを強く意識するようになったのかもしれません。

(嫁には一目惚れだよと伝えてます。間違ってもないですし、なんか嫉妬っぽくて伝えにくいし、そもそも、もう出会って9年ほど経つしなんか恥ずかしい)

彼女が入部して少し経ってから同じ部の男が彼女に声をかけるようになりました。狙ってんなと思いましたが、経験が全くない自分に自信がなく、思い込みかなとも思いましたが、彼女と仲のいい友達がその男のことを彼女からブロッキングしてるのを見て、やっぱり狙ってんだなと確信しました。

そんなこんなでふと想像しました。

もし彼女とその男が付き合ったら?

無理でした。

いやまじ無理。

他の人同士で想像したら大丈夫だったけど。

そこで自分は恋をしてるのかもしれないと気付かされたのでした。

~お近づきになるまで~

しかして自分の気持ちに気づいた久保田でしたが、恋愛経験皆無の男であったため、どうアプローチすればいいのかわかりませんでした。ちゃんちゃん。で、話は終われませんでした。

経験皆無な自分がただ1つ分っていることがあるならば今までのように受け身ではいけないこと。

…以下回想

高校時代のフラれた時のセリフ

「どうして今なんですか?」を曲解した俺。

『え?なにそのセリフ?暗にもう少し早ければOKだったのにとか、あの男と付き合ってフラれる前に告白して欲しかったとかそういうこと?!そういうことなの?!』

フラれたあと振られた相手から「でも先輩とは変わらず仲良くしたいんです!」とマックにいって飯を一緒に食った。カウンターで並んで。俺は何をしてるのかわからなかったし、なんならその後気まずくなって挨拶もしなくなった。

…回想終わり

【今思えば俺が受験期で今更告白って何考えてるの?の意味なんだろうけど、大学色ボケ野郎は都合のいいようにしか考えられなかったんですね。】

でも!どうすれば!何をきっかけにどういうふうに親密になれば!彼女には友達というブロッカーもいる!!

なにか話のきっかけがあれば即飛びつくぞという気持ちを胸に抱きつつも結局待ちの姿勢を崩さない俺でした。

そんなある日…彼女が実家に帰った際に部にお土産を買ってきてくれました。

「ままどおる」これが個人的に好きで好きで更には好きな人から貰えたってんでめちゃくちゃ喜びました。打算も込みでした。その日はお土産を出汁に彼女に話しかけたりTwitterでもそのつぶやきばかりしてました。

(今思うと当時の受け身と必死さがステルスロックのようにブスブス刺さってきますね)

後日…年末年始に再び実家に帰った彼女からは別のお土産が部に配られました。

「ねえ、久保田くん。」まさかの彼女からの名指し。ドキドキと心臓が急激に動く。このままだとカウントダウンともに胸からどこかに行ってしまいそう。

ニマニマ隠して「どうしたの?」

「この前、ままどおる好きって言ってたから買ってきたの。あげる。」

…WOWOWOWOWOWOWOWOWOWOWO

HAHAHAHAHAHAHAHAPPPPPPPPPYYYYYYYY

うわなにこれどうゆうことおれのことすきなのなになにすきですうわーあぴっててよかったうわうわうわうわうわどうするどうするどうするどうする

「ありがとう!うれしい!」

こうして恋愛経験皆無の男久保田はこれは好かれてるかもしれんと勢いで個人LINEでお礼を言いつつその後もやり取りが切れないように必死のぱっちになります。

~葛藤~

【もうかれこれ付き合って9年以上になるのに、まだ出会って4か月ほどしかかけてないんだが、恥ずかしい。俺の精神力が持たない!

え?もう読んでる人は…いない?!?!?!】

あきらめない!

あらすじ

彼女の守護フレンドの存在を彼女から直接お土産をもらったことで舞い上がり忘れていた久保田は毎日LINEをしていたのだった。

この時はもう完全に好きだったので告白しようとかデートしたい。とかそんなことばかり考えていました。

でもやり取りをする中で気持ち悪いんですけど、リアルで付き合ったら同じ部活でその後ギスギスしたり別れたら先輩という先例からどっちかが部活辞めてるんだよな。という付き合ってもないのに付き合ったあと別れることまで悩み出す始末。結局シャワーを浴びながら考え抜いた結果、俺は辞めない!という意思を強く持つことになりました。

~初デートまで~

LINEのやりとりの最中映画の話題になりこれはデートに誘うチャンスと思い見たい映画がないか聞いたところあるとのこと。ドキドキしながら二人で観に行こうと誘うと期末テスト終わりにならとOKをもらう。

俺有頂天。この時はマジで無敵だった。

だけど、下心丸出しなのに下心を読み取られたくないと日和ってみなとみらいというゴリゴリのデースポじゃなくて上大岡という無難な場所をチョイス。

部のセクション飲みで酔った勢いで映画に行くことと好きなことをゲロる。

周囲の酔っぱらいの後押しというなの悪ノリにのり、みなとみらいにしようと訂正してOKをもらい、更に無敵になるというか勝手に付き合えるところまで妄想してた。

そんなまだ付き合ってもないのに両思い前提男はこう考えました。『どこにも二人で行かずいきなりみなとみらいはやばくね?(いきなりビックハードルでは?)』

そんで晩御飯に二箇所誘いました。

チョイスはほんと恥ずかしいんですけど、学校近所のインドカレー屋とくら寿司。風情も雰囲気もへったくれもないチョイスで笑える。今思うとお前ほんまにそれでええんか?ってなる。

晩御飯食べた後は一緒にいたい下心込みで買い物行きたいと言った彼女に着いて行き荷物持ちをしたり、お家の前まで送ったりしてマンションを見て感慨深くなったりしました。うん。それだけだから健全だわ。えらい。

~初デート~

映画に行く日は部活が午前ありました。

ので、みんながご飯を食べに食堂に行って出払った時に二人でなんとなく集まってそのまま駅へ。正直みなとみらいまでの記憶はもうないので割愛。

【編集注記。思い出した。みなとみらいの観覧車ワンチャン乗るかと思ってたら木曜定休日でしまってて、出鼻挫かれたんだった!】

映画はワールドポーターズの方の劇場へ。

この時はまだワーポ近くのアニヴェルセル で挙式を上げるなど露知らずにワーポのエスカレーターを登る。

映画のタイトルはなんだっけかな。宇宙へ行ったワンチームがトラブって女性一人がなんとか地球に帰還してよくわかんないサバンナ的なところに不時着して生きるぞってなって終わるやつ。【編中注記。ゼロ・グラビティ】正直面白くはなかっ…というか山場がよくわかんなかった。彼女もそんな感じだった。

なにより、自分の中での山場はこの後だった。それもズバリ『告白する?しない?どっちでshow』である。

なんと初心な男、久保田は次回デート?もちゃっかり約束していたのだ。故に今告白しなくとも次ですればいいのでは?と葛藤していた。

映画の後、ワーポのフードコートでビビンバを食いながら、その後夜散歩しながら赤レンガ倉庫、夜景の見える大桟橋。告白するならここでは?と思いながら夜景に見惚れて黙ってるのかと思いきや頭の中の煩悩と言い出す言い出さないの緊張から黙りこくる俺と純粋に景色を見る彼女。後、周りに意外と人が多くてこれ結構恥ずかしいなおい!となる俺。俺今二人いた?まあいいや。となってる間に寒いし帰るかとなる。

おいおいおいおい、どーすんのこれ。いやまじどーすんのこれ。

気づいたらワーポ通り過ぎて、うごく歩道がある歩道橋?に上がる階段がある道まで来ていた。

~告白。そして伝説へ~

ここまでいうか言わないかで迷っていた自分だが、手遅れになった(と思い込んでいた)事例が頭をよぎり、唐突になんもない道で切り出した。(以下セリフうろ覚え)

「今日はありがとう。実は、(彼女の名前)ちゃんのことが好きです。付き合ってください。」

「…はい」

「え?今なんて言った?え?」

「はい」

「ぁーっ(言葉にならない嬉しさ)」

うごく歩道歩道橋に合流する前の階段で返事をもらい、うごく歩道に乗りながらOKのうれしさを噛み締めた。

「ありがとう。これからよろしくお願いします!」

「お願いします」

エレベーターを下る前にそんなやりとり。

彼女とは違う方面に乗るため、彼女が電車に乗るまで見送ることにした。

「あーでも、びっくりした」

「なんで?」

「だって、告白されると思わなかったもん」

「え!?」

「友達だと思ってた」

「え!?(二人でデートって思ってた俺は勘違い野郎やん!)」

なお、結婚した後に何度聞いてもマジでこの時は友達だと思ってたらしいです。好きという意識もなかったらしいです。ほんとか照れ隠しかはしらんけどな!(愚か)

勢いって大切だしほんとタイミングだね。

それでは、このあたりで。さようなら。

~編集後記~

普段あまり思いだすということをしませんでしたが、やってみると思い出すことがあるもんですね。末尾によくわからない言葉を付け足してましたが、途中からやってないあたり、スタミナ切れです。皆さんもぜひぜひぜひぜひ何かを振り返りってそれを何かの折にお聞かせください♪

またね。

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